発毛剤(特にフィナステリド)の副作用の危険性の高さと持続可能性の低さ
どうも。ぽじはげぶっだ(@posihage)です。
今日は、twitterで頭皮だけじゃなくてhtmlが露出してるよと言われ、何言われてるか分からなかったのですが、前の記事のhtmlがずるむけでしたw😇
さて、前回は、「14歳という若さではげたことはチャンス」というタイトルで徒然に語りましたが、今回はその続き、「なぜ自分がはげを治す、増やすのではなく、個性として受け入れてより生き生きと暮らすという選択肢をとっているのか」についてお話ししたいと思います。
要は、なぜこんなに”ぽじはげ””ぽじはげ””ぽじぽじ”うるさく言ってるかについてですね。
その理由、そして自分の一番の問題意識を一言でいいますと、
『発毛剤(フィナステリド、ミノキシジル)の副作用の危険性の高さと持続可能性の低さ』
にあります。
だから今回のタイトルがこれなんですね、はい。
今日は少し重たい話ですが、自分の一番根底にある問題意識なので、いきます。
現在日本で「発毛効果」があると公式に認められている医薬成分がフィナステリドとミノキシジルです。
この発毛剤の服用で生じる副作用というものを、自分は特に問題視しています。
その中でもさらに言えば、フィナステリドの副作用についてです。
これはなぜかというと、重篤かつ不可逆的であるからです。
"重篤"というのは、簡単に言うと症状が重いということです。
また、"不可逆的"というのは服用をやめても、症状が治らない。そして今現在それに関する明確な治療法が確立されていない。ということが挙げられます。
そのフィナステリドの副作用の内容としては、
勃起不全
性欲減退
男性不妊症
肝機能障害
記憶障害
前立腺癌の見逃し
乳がんの危険性拡大
女性化
アレルギー症状
悪夢
鬱
自殺願望
などなど数多くの重篤な副作用が挙げられています。
え、なに、やばすぎじゃんと思ったそこのあなた。
そうなんです。やばすぎなんです。
しかもこれらの一部副作用が不可逆的、つまり服用をやめても症状が残ると考えてみたら、、、
恐ろしくないですか?
そして次に問題になるのは、この症状が出る確立(%)ですよね。
服用した人全員にこの症状が出るのか?
フィナステリドのプロペシアを販売しているメルク社の発表によると、
症状 |
発症率 |
性欲減退 |
1.8% |
勃起機能の低下 |
1.3% |
肝機能障害 |
不明(もともとの肝臓機能による) |
うつ |
1.0% |
精子減少 |
1.1% |
だいたいこのようになっておりまして、ほとんどのAGAクリニックでも、このように説明されると思います。
つまり、いずれかの副作用を発症する確率は4%となっております。
しかし、私はこの%自体に疑問を抱いています。
ですが、これに対するデータや論拠はまだ集まっていないので、仮説にしかすぎず、主張をするには余りにデータが少ないので、分かり次第また記事にしたいと思います。
そして、今日本に約1200万人の薄毛男性の方が存在し、その中で、フィナステリド(プロペシアやフィンペシアなど)を服用している人が約28万人いるとされています。
診療科 | 新患/年 | プロペシア継続患者/年 | Total |
---|---|---|---|
AGA専門医 | 31,000 | 40,000 | 71,000(25%) |
皮膚科 | 50,000 | 64,000 | 114,000(40%) |
その他診療科 | 44,000 | 56,000 | 100,000(35%) |
Total | 125,000 | 160,000 | 285,000 |
出典:プロペシアとフィナステリド・ミノキシジルを比較 | プロペシア専科
ただこれは2014年度?のデータであり、ここから毎年新患が125,000ずつ増えていると単純計算すると、2018年度現在約50万人(それ以上の可能性大)の方が、フィナステリドを服用していると計算できます。実際プロペシアの国内での使用者は公式によると50万人です。
そして、フィナステリドの副作用が上記データを根拠に"仮に"4%の方に発症すると仮に設定すると、約20,000人の方が副作用を発症するか体感していると算出できます。
この数字を多いと捉えるか、少ないと捉えるかは読者の皆さん次第です。
私はこの数字を"多い"と考えます。
もっと言えば、”プロペシア”の服用者が公式によると50万人なだけで、個人輸入やその他フィナステリドを含む発毛剤の服用者を含めると、より多くのフィナステリド服用者が存在すると仮定できます。
また、フィナステリドを服用した後、また、フィナステリドを断薬した後に出る副作用は『ポストフィナステリド症候群(通称PFS)』と呼ばれています。
症状は先ほどの副作用が主です。
現に、アメリカでは数年前から『 PFS Foundation(ポストフィナステリド症候群財団)』が発足し、この症状に関する認知拡大・研究開発が行われています。
また、海外では数年前から訴訟活動や、マスメディアによる注意喚起などが行われています。
自分はそんな国際情勢がある中、認知拡大・研究共に世界に比べるとあまりいや全然進んでいない日本の現状に強い危機感を覚えています。
この記事を読んでいる若ハゲの皆さん。
「自分だけなぜ、、、?」
「人の目が気になってしょうがない」
「治したい」
「禿げるくらいなら死んだ方がマシ」
など思われてる人もいるかと思います。
めちゃくちゃ気持ちわかります。おれがそうでしたから、ましてわたし14歳から。笑
その最初に感じてた死にたさは尋常ではありませんでした。
ですが、断言しますが、それは一種の”思い込み”です。
簡単に言えば、大規模な広告活動でハゲ=病気、ネガティブなものというレッテル貼りにより、不安感を煽るコンプレックス業界のマーケティング戦略にやられてるのです。
ここまで読んで若ハゲに悩むあなたや、ハゲを治したいと思うあなたは
このような重篤かつ不可逆的な副作用が出る確率が”仮に”4%である薬をあなたは高額なお金を支払い続けながら今後何年、何十年と飲み続けますか?
私はとても危険性がとても高く、そして同時に持続可能性がとても低いと思います。
言葉悪くなりますが、
モテたいと思い、ハゲ治したいと思って発毛剤飲んだら、また様々な副作用に悩まされて勃ちにくくなったり、鬱になって自殺するって元も子もなくないですか?
実際この上のブログは、フィナステリドを数ヶ月服用後、ポストフィナステリド症候群を発症し数々の重い症状に悩まされ、命を断たれた方のブログです。
これを見ても、あなたは、フィナステリドを服用しようと思いますか?
僕は絶対にやめた方がいいと思います。
はげで悩んで自殺するなんてばかばかしいです、そんな世の中くそくらえです。
だったらはげを個性として受け入れて、ポジティブに楽しく生きた方が、絶対に人生楽しいと自分は考えます。(もちろん、安全に髪の毛をケアしていくという選択肢は否定しません。)
若ハゲはチャンスだと本気で思ってます😇
昔のネガハゲ時代のおれがこの記事見たら「は、こいつ何言ってんだ死ねよ」と思うかもしれません。笑いや思ってすぐこのページ閉じます。閉じないでください。お願いします。
ですが、今これだけ幸せに生き生き生活できてるからこそそれは断言します。
もちろん僕もまだまだ試行錯誤したりしています、みなさんとハゲと一番いい付き合い方を思考しながら、ポジティブに生きて生きたいです!😆
人にはハゲの向き合い方はそれぞれあると思うので、僕の考えを押し付けたいわけではありません。
ただ、一つの選択肢として世の中に提示したい。そんな想いで記事書いてます。
では、少し今日は長く、重ためのお話しでしたが、自分の一番の根底にある問題意識だったので、書きました。
また、詳しい考察など書いたり修正していきたいと思います。
ではまた!ぽじぽじ!