ぽじはげになって人生変わった話
ぽじぽじ!ぽじはげぶっだです!
今日は、自分がぽじはげマインドを手に入れて人生が変わった話をしようと思います。
自己紹介も兼ねて、軽く人生の最初から話したいと思います。
生まれてから小学校編
家はある程度裕福で、小さい頃から勉強やスポーツ、図工などの様々な習い事をいくつもさせられいわゆる英才教育を受けさせられていました。
今思えば、この強制的な英才教育が、「固定観念への反発」そして「自由への渇望」を生み出していたと思います。
そして、小学校では、そのおかげもあって運動よし頭よしのガキ大将?キャラでした。まあ問題児でもあり、PTAと対立するなど苦労したこともありましたが、楽しかったです笑
中高編
その後、中学受験に合格し、男子校の志望校に入れたことで人生最強にハッピーでした。
そして、訪れました。
普段と変わらず、シャワーをしてると
「、、、、あれ。。。はげてね??」
その時の恐怖みたいな形容しがたい気持ちは怖すぎてもう忘れてしまいました。笑
そうです、14歳ではげはじめたことを認識したのです。
それからの自分の生活は変わって行きました。
後ろからの人の目ばかりを気にし、常に首は少し下向きに歩き、エスカレーターを降りる時は早歩きしていました。
他人に「え、、、あんなに若いのに、もうはげて、、、かわいそう」
て思われるんじゃないか。
プライドの高い自分はそれが恥ずかしくて仕方がありませんでした。
そして、外交的な性格は少し変わり、ゲームやカード、アニメなどに没頭してオタク化していきました。
スポーツ部にも所属していましたが、汗をかいてぺたんとなる自分の髪型が全く好きになれず、練習にも励めませんでした。
そして、さらに悲劇は訪れます。
「、、、ねえ、、、〇〇はげてない?」
「やめろよ、、、笑気にしてるかもしれないだろ」
部活の先輩がこう言ってるのを聞いてしまったのです。
そして、同期にも
「てか、〇〇ってはげてるよね」
「いや、おまえそれはタブーだろ」
これは直接言われて、人生で初めて言われたので、何も面白い返しもできず、顔を紅潮させて「そうだよ、」と言うしかありませんでした。
ここで、
「なんではげってだけでこんな想いしなきゃいけないんだ」
「なんでみんなこの歳ではげてないのにおれだけ」
「しにてえ」
と、本気でおもってました。
そして、やはりここで一番おれがきつかったのが、
周囲の中でタブー化してることでした。
そして、一番後悔してることは
文化祭の委員という一番中高で輝いている役割みたいなものがあったのですが、それになって積極的に働くことをハゲを理由にしなかったことです。
抽象化すると、ハゲを理由に何か自分のしたいことを諦めたことです。
これはぽじはげマインドを手に入れてコミュニティでキャラ化してる自分にとって、一番後悔しています。
ですが、中高5年間は、そのタブー化した空気を変えるのもめんどくさくなり、あきらめていました。
大学編
そして、大学に入った時、自分はまたコミュニティ内でタブー化したら、また自分から積極的に行動できない根暗生活を送ることになると仮説を立てました。
でも最初は帽子被って新歓活動されてました笑
要はまだねがはげでした。
しかし、サークルも決まり、ある程度人と自己紹介する中で、、、
まだはげキャラを推せませんでした。
この一歩がどれだけ怖いか。笑
ハゲキャラ化に悩んでる人であればわかるはずです。笑
で、サークル活動もはじまり、帽子も取ることが増え、もうだんだんばれてきたかなと勝手に思い(実際後から友達に聞いたらばれてる人もいました)、焦りがうまれました。
そして私は思い切ってブリーチして本田圭佑並みの金髪にしました。
した理由は2つで、
①はげキャラ化のための話題作り②はげ隠し、です。
これが結論めちゃくちゃ成功しました。
金髪にしてサークルに行くと周りがぎょっとした表情で
「え、どした!!!???」
「え、、、失恋した、、、?」
などそりゃ寄ってくるわ寄ってくるわ
その時私は恐る恐る
「いや、イメチェンと、、ちょっと薄くなってきたんで隠すために(照)」
と言ったら
周りは
「えwww、どこが???薄くない、、、あー少しね!」
「まじかwwwうけるww」
これが私のはげキャラ化への偉大なる一歩目でした。
でも、この時、これはいけると思いました。笑
しかも、本当はもっと薄いはずなのに、思惑通り金髪にしたことで皮膚の色と同化し、はげが目立ちにくくなっていたのです。
それから、自分はぽじはげマインドを持つことに成功しました。
その後細かい説明は省きますが、自分をはげキャラとして受け入れてくれる友達がたくさんできました。
むしろ、はげキャラ前よりもはげを個性に会話したりできることで、初対面の人にもびっくりされながらも絶対名前を覚えてもらうことが可能になりました。笑
し、自分のコンプレックスを隠すことなく生きていけるようになって精神的に気持ちよくなりました。
そして、男子校で彼女をつくろうとする気力もなかった自分に、はげキャラの自分を好きになってくれる彼女もできました。
つまり、え、はげキャラ人生超楽しいじゃん。ってなったんです。
もちろんこれは人間の尽きない欲なのかもしれませんが、あの中学高校のねがはげ時代、悩むことはあっても、そこで思い切ってぽじはげマインドを手に入れてぽじはげアクションを起こせていたならば、、、人前に出て自分が心からしたいと思うことを諦めることをせずにすんだ、むしろ、はげを個性にみんなから愛されるキャラになれたんじゃないか
と心の底から思います。
最後に
この記事を読んでくださった若はげの方の中には、30,40代のハゲの方、女性で少しハゲキャラとしていじられる方、女性脱毛症の方などなど、様々な髪の毛の悩みを持っている方が多いと思いますが、人生は髪の毛の悩みだけで終わるほどちっぽけではないです。私の人生がそれを証明しています。
外見とマインドとアクションを少しづつ変えて、心の成熟した人達に受け入れられた時、あなたの空はぱぁっと明るくなると確信しています。
もちろん自分の体験談だけ読んでも、辛さが変わらない人もいるかもしれません。読んでくださってるあなたの方がもっと辛い体験をしているかもしれません。その場合はすみません。
ですが、もし、今、はげて人生終わりだ、死にたい、と思っている方がいて、この記事を読んで少しでも前向きな感情、ポジティブ感情を抱いていただけたなら幸いです。
ぜひ、感想コメントおまちしております!
では今日はこのへんで!ぽじぽじ!